『~健康づくりはまず笑顔から~トップブランドを背負って立つ地域密着企業の新たな挑戦』 ユニホーム導入事例インタビュー 斎藤商事株式会社様 2022.02.16

『~健康づくりはまず笑顔から~トップブランドを背負って立つ地域密着企業の新たな挑戦』 ユニホーム導入事例インタビュー 斎藤商事株式会社様の投稿画像01

令和4年1月某日、

 

今回ご縁あって、斎藤商事株式会社様(本社:埼玉県鴻巣市 以下、斎藤商事様)の新ユニホームをdimoの商品でお手伝いさせていただきました。そこで代表取締役の根岸正一様と窓口担当の清水様に、ユニホーム導入までの経緯、現在の動きやこれからの展望などについて話を伺いました。

 

会社名 斎藤商事株式会社

《事業内容》

◆㈱明治の乳製品の宅配 総顧客軒数8,000軒

◆幼稚園、保育園への卸売り 取引法人13校

◆自動販売機設置 設置企業9社 全23台

《受賞》

◆明治全国優秀販売店ベストパートナー賞受賞

◆明治全国開拓-1グランプリ多数入賞

◆交通安全促進優良企業

オフィシャルホームページ  :  https://www.saitousyouji-kk.co.jp/page1

Instagram : https://www.instagram.com/saitousyouji.milk/?hl=ja

 

Q 改めまして、この度新ユニホームの作成にあたりお声がけいただきありがとうございました。まずは今回ユニホームを導入するきっかけをについてお聞かせください。

 

私どもの会社は、埼玉県の北部を中心に、㈱明治の特約店として乳製品や健康食品などの宅配業務を吹上・深谷・熊谷の直営3店舗をメインで営業しております。

㈱明治の特約店は、埼玉県内で約100店舗ほどあり、取り扱い製品は同じものを扱っているため、他店舗との差別化を図る必要はありました。

現状ユニホームは、メーカーからの支給品のジャンバーを着ていますが、これは同業他店舗と同じものですので、㈱明治というネームバリューで見た目の影響力はありますが、会社をアピールしにくい問題がありました。

より地域の方々に近い目線で、地域密着型の営業ができれば、弊社をもっと認知していただけるのだろうと考えました。

そこで差別化のひとつとして、ユニホームを新しく出来ないかという話が浮上し、この度ご縁あって中塚被服さんと出会う機会をいただきました。

 

新ユニホームを着用した熊谷宅配センターのスタッフの皆さま

 

Q 新しいユニホームを作るにあたって、意識した点についてお聞かせください。

 

支給品のジャンバーは着丈が短いので、着丈は長いものが良いという意見はありました。

合わせて保温性があり、シンプルでスッキリとしたデザインにワッペンなどのマーキングを施してオリジナル性を出せるように意識しました。

インナーは動きやすくてしっかりとした生地ものが良く、尚且つスッキリとしたデザインで、やさしいイメージの商品が希望でした。

 

 

Q 実際に出来上がった商品の感想をお聞かせください。

 

■実際に着用したスタッフの声

・ワッペンのデザインがすごく可愛いです。

・マウンテンパーカーは暖かくて、ちょうど今時期は重宝しています。

・インスタを見ていただいているお客様からの評判も良く、自分達も着て嬉しい気分になります。

・ユニホームが届いて初めて見たとき、可愛すぎてみんなテンションが上がりました。

・若いスタッフがデザインをすごく気に入っています。

・新入社員は私が着ているのをみて羨ましがっていました。

 

 

Q ユニホームを新しくすることで、イメージが変わり、モチベーションが上がり、チームワークが強まりますよね。弊社ではこれを企業ブランディングの一環と考えております。このような企業ブランディングをしていく中で御社の中で考えられていること、取り組まれていることはございますか。

 

弊社の営業スタイルは、基本的に訪問型のアナログ営業がベースでしたが、コロナ禍の影響もありまして、SNSを活用した情報発信をより強化していきたいと思っております。

例えば、キャンペーン企画や定期的なペースで試飲会などのイベントをして認知度を上げることを考えております。

合わせて、地域住民のサポーターとしての役割を意識し、お客様に役立つようなサービスが構築できたらよいです。

すでに始めているサービスとしましては、骨密度測定会の定期開催や、有料にはなりますが水回りや電気・ガスといった家のトラブルなど何かあった場合に24時間すぐにかけつけるサービスを専門業者と提携して展開しています。

社員にも地域サポーターとしての意識を徹底させておりますので、実際に空き瓶の回収の際、異変に気付いて救急車を呼ぶということも何度かありました。

今後も「地域に貢献する企業」という存在意義をより追求し、地域の方々とのつながりを深めるイベントや生活全般に役立つ情報発信などに注力していきたいです。

 

Q  乳製品宅配業という業界の中で、地域社会への貢献から生まれた企業ブランディングをもとに、積極的なことにチャレンジされていますね。

今後の展開についてお聞かせください。

 

新しいチャレンジとしましては、去年4月にアスリートの大学生を新卒で採用して、活動をサポートする取組みを始めています。

現在はトランポリンと陸上の両選手と契約しており、来年度はフェンシングの選手が入社の予定です。

働きながら両立してオリンピックを目指せる環境を作るのは簡単なことではありませんが、仕事を早めに切り上げてトレーニングの時間を確保してもらい、可能な限り競技費用をサポートしたり、クラウドファンディングを実施して彼らの活動資金を集めたりしております。

初めての取り組みなので、軌道に乗るまでに時間がかかることもあるかと思いますが、これが弊社の文化になることで、企業ブランディングにも繋がり、さらには、一特約店からのオリンピック代表選出となれば、社員一丸となって地域の皆さまとともに盛り上がっていけるのではないかと思い描いております。地域の活性化から新しい地域社会への貢献になればと思っております。

まさに新しい第一歩と言ったところですね!

本日はお忙しいところありがとうございました。

 

~あとがき~

 

地域社会への貢献を常に意識され、地域とともに成長され続けていらっしゃる斎藤商事様。

決して口数が多い方ではない印象の根岸正一社長。そんな根岸社長から出る言葉のひとつひとつに重みを感じ、先代からの商流を引き継ぎながら、時代とともに新しいことにチャレンジしていく強い信念を感じました。

 

『健康づくりはまず笑顔から』

 

笑顔から人はつながっていくのだと思います。そして地域の皆さまとのつながりが、人を育ててくれるのだと。人が育てば自ずと会社は成長するのだと。

この度の縁を、一言で申し上げますと『笑顔』です。

この『笑顔』を武器にすれば、オリンピック代表選出の道のりもそう遠くないはずです。

 

そんな斎藤商事様の明るい笑顔からパワーを頂きつつ、引き続き微力ながら応援させていただけると嬉しい限りです。