おしゃれな農業女子になるには?ファッションの選び方やポイントを紹介 2022.02.24
農業女子はファッションにも気を配るべき?
農業というと、昔ながらの重労働のイメージが強く、あまりおしゃれではないと思っている方もいるでしょう。しかし、最近では農業のスタイルが様変わりし、農業女子も増えていることをご存知でしょうか。
農業女子たちは、作業時のファッションに気を配ることで作り手のイメージがアップしやすくなり、農作物のブランディングにも一役買っているため、ファッションにも気を配ることをおすすめします。
おしゃれな農業女子のファッションの選び方
オフィスで働く女性と違い、農業女子のファッションには特に規定がありません。そのため、自分の好きな服装を選んで働くことができます。
しかし、農業には付き物である怪我や汚れなどを防ぐために、ある程度は選び方に気を付ける必要があります。
ここからは、おしゃれな農業女子のファッションの選び方についてご紹介します。農業女子はどのような基準でファッションを選べば良いのか、詳しく見ていきましょう。
基本は長袖・長ズボンを選ぶ
農業女子のファッションでは、長袖・長ズボンを選ぶのが基本です。農作業は屋外にいる時間が長く、腕や足を露出していると虫に刺されたり日に焼けたりするため、対策がかかせません。
また、野菜の葉などで腕や足を怪我する恐れもあります。たとえ暑くても、半袖やショートパンツなどは選ばず、できるだけ肌の露出は抑えるような服装を選びましょう。
土の入りにくい長靴がおすすめ
農業女子のファッションでは、土が入らないように長靴を履くことをおすすめします。畑仕事は土の上での作業になるため、丈の短い靴だと靴の中に土が入りやすくなります。
また、作業用の靴として価格が高い長靴を選ぶ必要はありません。安い長靴でも、靴の中に土が入るのは防げるでしょう。
ただし、田植えのように泥の中で作業する場合は、長靴が脱げにくいように田植え用のピタッとフィットした長靴がおすすめです。
通気性の良い素材を選ぶ
農業女子のファッションでは、通気性の良い素材を選ぶことが重要です。特に、夏場は気温や湿度が高い屋外で長ズボン・長袖で作業を行うため、通気性の良い素材を選ぶことで作業がしやすくなります。
中でも、夏におすすめの素材は麻でしょう。麻は通気性が良いのに加え、吸湿性と発散性に優れているため、汗をかいても肌に張り付きにくいという特徴があります。涼感もあり、夏でも快適に過ごせるでしょう。
汚れの目立ちにくい柄物を選ぶ
農業女子のファッションでは、汚れが目立ちにくい柄物の服を選ぶのもおすすめです。農作業では、どうしても服が土や泥で汚れてしまいますが、汚れがつくたびに服を買い替えるとなると負担が大きくなります。
汚れが目立ちにくい柄物の服なら、汚れてもおしゃれ感を損なわずに済むため、汚れを気にせずに作業を行えるでしょう。ドット柄やデニム柄などがおすすめです。
サファリハットや麦わら帽子を選ぶ
農業女子のファッションでは、サファリハットや麦わら帽子を選ぶと良いでしょう。農業では日焼け対策が必須のため、つばの広い帽子をかぶる必要がありますが、つばが大きすぎると作業の邪魔になる可能性もあります。
サファリハットはつばが大きすぎず、おしゃれに日焼け対策ができることから、農業女子に人気の傾向にあります。
また、麦わら帽子は通気性が良く、蒸れにくいのがメリットです。あご紐付きなら、風で飛ばされることがありません。
UV加工されたものを選ぶ
農業女子のファッションでは、UV加工されたものを選ぶのもおすすめです。生地にUV加工が施されていることで、紫外線を遮断してくれるため、肌が日焼けしにくくなります。
日焼け対策の1つとして、UV加工が施されたTシャツや帽子、アームカバーなどを選びましょう。また、紫外線から目を守るために、UV加工されたサングラスをかけるのもおすすめです。
おしゃれな農業女子のポイント
農業女子のファッションの選び方について紹介してきましたが、他にもいろいろなポイントにこだわることで、よりおしゃれ感がアップします。
最後に、おしゃれな農業女子になるためのポイントを3つ紹介していきます。
メイクをかかさない
ヘアースタイルにこだわる
小物のデザインにこだわる
メイクをかかさない
1つ目のおしゃれな農業女子になるためのポイントは、メイクをかかさないことです。農業女子は、自由な服装が楽しめるだけでなく、メイクも自由です。フルメイクもOKのため、農作業中もばっちりメイクを楽しみましょう。
農作業中はスッピンでいるという人も多く見受けられますが、スッピンでいるという場合でも紫外線対策は必要です。農作業を行う前に日焼け止めを塗って、しっかりと肌を守りましょう。
ヘアースタイルにこだわる
2つ目のおしゃれな農業女子になるためのポイントは、ヘアースタイルにこだわることです。農業女子はヘアースタイルも自由なため、髪を長くしたり染めたりすることもできます。
「髪が長いと農作業の邪魔になるのでは」と心配する方もいるでしょうが、農業女子の中にはロングヘアーの人もたくさんいます。髪が農作業の邪魔になる場合は、ゴムやヘアアクセサリーでまとめれば問題ないでしょう。
小物のデザインにこだわる
3つ目のおしゃれな農業女子になるためのポイントは、小物のデザインにこだわることです。野菜を育てるときには鍬や鎌、スコップ、手袋などの道具が必要になりますが、お気に入りのデザインの道具を揃えることで、より農作業が楽しくなるでしょう。
苗を植えるときなどに使う小さいスコップは、100円ショップなどでもかわいいデザインのものが買えます。使い勝手も良いため、最初は安い道具から始めたい方におすすめです。
農業女子は服装やメイクにこだわってファッションを楽しもう
本記事では、農業女子のファッションの選び方やファッションのポイントを紹介してきました。農業はファッションに決まりがないため、服装やメイクも自由に選べるのがメリットです。
日焼けや怪我などに注意しつつ、農作業中も自分らしいファッションを楽しみながら、様々な作物を育ててみてはいかがでしょうか。