ケアマネの適切な服装とは?身だしなみの注意点も合わせて解説! 2021.12.13

ケアマネの適切な服装とは?身だしなみの注意点も合わせて解説!のバナー

ケアマネの資格の難易度とは?

様々なエッセンシャルワークの中でも、近年注目を集めるようになっている職業の1つがケアマネです。

 

ケアマネ(ケアマネージャー)とは、正式には「介護支援専門員」と呼ばれる仕事で、2020年の介護支援専門員実務研修の合格率は17.7%と、難関であることがうかがえます。

 

 

出典:第23回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000187425_00007.html

 

ケアマネの仕事内容とは?

ケアマネージャーは介護を受けている人の生活の質を高めるために、必要な関係機関やその職員と連絡をとったり、適切な介護プランの計画をしたりします。

 

介護を必要とする人々が年々増加する中で、ケアマネは要介護者のより幸せで快適な生活のために複合的な仕事をしていると言えるでしょう。

 

ケアマネの服装を選ぶ7つのポイント

ここからは、要介護者やそのご家族によい印象をもってもらえるように、また動きやすく働きやすくするために、ケアマネの服装を選ぶポイントを紹介していきます。

 

ケアマネの服装と一口に言ってもTPOに応じて適切な服装が異なってくるため、あらかじめどのようなシーンにどのような服装をすればよいかを理解しておきましょう。

 

スーツはカジュアルアイテムで抜け感を出す

清潔感のある白をメインにした服装

どんなシーンにも対応できる落ち着いた色味の服装

ポロシャツにスラックスのきれいめかつ動きやすい服装

アクセサリー類はシンプルで上品なものを選ぶ

ジャージスタイルはなるべく避ける

利用者の家への訪問や面会の際はスーツスタイルにする

1:スーツはカジュアルアイテムで抜け感を出す

銀行員のように隙のないスーツを着用すると、要介護者やそのご家族に緊張感や圧迫感を与えてしまう可能性があるため、カジュアル感のあるジャケットやパンツを組み合わせることが大切です。

 

たとえば暑くて汗をかきやすい夏場ならば、ジャケットは麻の涼しげな生地のものを選ぶなどすれば、スーツのきちんと感とカジュアル感を両立させることができます。

 

2:清潔感のある白をメインにした服装

全身真っ黒な服装で面談してしまうと、介護が必要な人やそのご家族に圧迫感やネガティブな印象を与えてしまいかねません。

 

数ある色の中でも特に白や、白に近い薄いベージュを面積の大きいトップスに選ぶなどの配慮も必要でしょう。

 

 

白色は、「誠実さ」「清潔感」「信頼感」といったイメージを与えやすいため、服が白色で汚れやすい仕事の時以外は、白系の色をメインにした服装にするのもひとつの方法です。

 

3:どんなシーンにも対応できる落ち着いた色味の服装

真っ黒な色や紫・黄色などの原色は派手な印象を与えてしまいかねないため、要介護者と面会をする時も、職場で仕事をする時も目立たない落ち着いた色味の服装を選ぶとよいでしょう。

 

ケアマネの仕事は多岐にわたり、一日中職場にいる予定が急に外出して要介護者やそのご家族などに面会するケースもあるため、いつでも相手に不快感を与えない優しい雰囲気の感じられる服装を選ぶのが原則です。

 

 

白色やベージュ、グレー、ネイビーなどの色味の服装がよいでしょう。

 

4:ポロシャツにスラックスのきれいめかつ動きやすい服装

ケアマネはおしゃれをして働く仕事ではありません。美しさや派手さは決して求められておらず、清潔感があり、動きやすい服装を求められています。

 

特に夏場などは、清潔感のあるホワイト系のポロシャツに、ベージュなど落ち着いた色のスラックスを選ぶなど、きれいめでありながらもすぐに動ける服装を選びましょう。

 

5:アクセサリー類はシンプルで上品なものを選ぶ

ケアマネだからと言ってアクセサリーをしてはいけないというわけではありません。ただ、ケアマネにふさわしいアクセサリーを念頭に置く必要があるでしょう。

 

小ぶりのパールのピアスなど、シンプルで上品なアクセサリーを1つほど身に着ける場合は問題ありません。しかし、派手なピアスやイヤリング、ネックレス、腕輪などをつけるのは、ケアマネとしての仕事の妨げになるので避けましょう。

 

6:ジャージスタイルはなるべく避ける

動きやすさを重視すればジャージスタイルがよいですが、カジュアルすぎるため、どうしても必要な場合以外は避けたほうがよいでしょう。

 

ただし、頻繁に動かなければならない仕事の時は、上司などに相談してジャージスタイルを選ぶようにしましょう。

 

7:利用者の家への訪問や面会の際はスーツスタイルにする

動きやすさの面ではカジュアルな服装をすることも少なくないケアマネですが、TPOを考える必要があります。

 

介護利用者の家を訪ねる時や、面会をする時にカジュアルすぎる服装をしていると「常識がない人なのではないか」と相手に不安感を与えかねません。相手に清潔感と誠実さが伝わる服装を選ぶことが大切です。

 

男性の服装や身だしなみに関する注意点3つ

「どのような服装でケアマネの仕事をすればよいのだろう」と悩んでいる男性のケアマネもいることでしょう。ここからは、男性のケアマネが服装や身だしなみで気をつけたい点を紹介していきます。

1:清潔感のある髪型やひげを意識する

ケアマネには清潔感や誠実さが感じられる雰囲気が求められるため、ヘアスタイルを整え、おしゃれ目的でひげを伸ばしたり無精ひげを放置したりするのはやめましょう。

 

美容師に相談して仕事中はきちんとして見えるものの、スタイリング次第で休日などにはおしゃれに見えるヘアスタイルにカットしてもらうのもおすすめです。

 

2:靴や靴下にも気を配る

ケアマネが要介護者の家を訪問する際、玄関や床・畳などを汚さないように、いつも清潔な靴や靴下を履くように意識することが大切です。

 

靴が汚れていれば玄関を汚してしまいます。また、脱ぎっぱなしで玄関に放置してしまうと、人によっては不快な思いを与えることもあります。

 

 

夏場の暑い時期は、要介護者の家に訪問する直前に車の中などで靴下を履き変えるなどの配慮が必要でしょう。

 

3:カジュアルすぎない服装を意識する

面談の際にはスーツ姿をするのが通常ですが、それ以外の訪問介護などではあまりカジュアルすぎず、清潔感のある服装を選びましょう。

 

カジュアルすぎる服装だと、「きちんと自分の世話をしてくれるのだろうか」と要介護者やそのご家族に不安感を与えかねません。短パンやジーンズ、派手なTシャツなどは避けたほうが無難でしょう。

 

女性の服装や身だしなみに関する注意点3つ

男性と同様に、ケアマネとして活躍している女性も少なくありません。では、女性の場合、服装でどのような点に気をつければよいのでしょうか。

 

ここからは、女性のケアマネの服装のポイントや注意点について紹介していきます。

 

1:露出を控えた服装を意識する

動きやすい、あるいは暑いからといって、タンクトップやミニスカートなど露出度の高い服装でケアマネの仕事をすると、常識がないと思われてしまいかねません。

 

あまり体のラインが出ない、ゆったりとした露出の少ない服装を意識するとよいでしょう。

 

2:靴下やストッキングを履いて素足は避ける

毎日入浴していても足は汗をかくものですので、素足で要介護者の家を訪問してしまうと、衛生面で不快な思いをさせてしまう可能性があります。

 

床・畳を汚さないという配慮のために、また露出を減らすためにも靴下やストッキングを履きましょう。

 

4:落ち着いた髪色や髪型を意識する

男性と比べると、女性のケアマネの髪型や髪色は比較的多様性があります。しかし、だからと言って派手で奇抜と思われかねない髪型・髪色は控えましょう。

 

髪の毛を染めるのならば落ち着いたダークブラウンを選び、派手な金髪などの髪色は避けるといった配慮が必要です。

 

シーンごとのケアマネの適切な服装を把握しよう

今回はケアマネの服装について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。ケアマネの仕事は多岐にわたり、それぞれに適切な服装が異なるためTPOを考えて服装を選ぶようにしましょう。

 

また、個人に服装選びの自由を与えるのではなく、職場全体で「このシーンではこの服装にする」といったルールを作っておくと、要介護者や関係機関の人などとよりよい関係を築くことができるでしょう。