清掃員の服装を選ぶポイントとは?ユニフォームの汚れの落とし方も紹介 2021.11.05

清掃員はどんな服装をすればいい?

清掃員の服装選びは清潔感があり、汚れづらいものが好まれます。

 

清掃員は黙々と作業をするイメージがありますが、オフィスビルやホテルの清掃員は人目に触れることも多く、身だしなみに気を遣った服装であるほうが望ましいです。

 

 

本記事では清掃員のユニフォーム選びについて、また作業服の種類や選び方のポイントなどを紹介します。機能的且つスタイリッシュな清掃服を目指しましょう。

 

作業服の主な4つの種類

まず、作業服の種類について紹介します。

 

清掃作業は、場所によって清掃内容が大きく異なり、また使う道具や薬品も違ってくるため、清掃内容に合わせた服装が求められます。

 

 

その清掃内容をきちんと遂行しやすいような、安全で動きやすい作業服を選ぶ必要があります。

 

1:オールインワン

オールインワンはトップスとボトムスが繋がっているタイプで、つなぎとも言います。

 

上下が一体となっているため、怪我を防いだり、清掃の際に出たホコリが内側に入り込むのを防いだりすることができます。

 

 

ただオールインワンタイプは、自分の体型に合ったサイズをきちんと選ぶ必要があります。ぴったり過ぎても、ダボダボ過ぎても動きづらいということがあるようです。

 

2:シャツ・ポロシャツ

シャツ・ポロシャツタイプは、上下で分かれていて着脱しやすいスタイルです。

 

また、さらっとした綿100%のシャツ・ポロシャツであれば、動きやすく吸水性もあり、清掃員の服装としてぴったりです。

 

 

比較的リーズナブルな価格で入手できるため、清掃員を大量に募集したいという場合におすすめです。

 

3:ワークパンツ

清掃員の服装と言えばトップスに目が行きがちですが、ズボンにも注目してみましょう。

 

ワークパンツは動きやすく、丈夫な生地で作られたズボンの総称です。スラックスタイプやポケットがついたカーゴパンツなど、好みの形を選べます。

 

 

またワークパンツは、今やメンズのファッションアイテムとしても注目されているアイテムの一つです。スタイリッシュな清掃服として購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

4:ジャケットタイプ

ジャケットタイプは上から羽織るだけなので、オールインワンのようにサイズ感をそこまで気にする必要がありません。

 

ジャケット以外のパンツや中身のTシャツなどは、自前のものを用意してもらう場合が多いようです。

 

 

自前のものを用意するのが面倒だと感じる人もいるようですが、お昼休憩などで外に出掛けたいときはジャケットを脱ぐだけで済むため、場違いになることなくランチを楽しめるというメリットがあります。

 

清掃員の服装を選ぶ際のポイント7つ

次に清掃員の服装を選ぶ際のポイントを7つ紹介します。

 

清掃員が作業しやすいというだけでなく、洗濯して繰り返し使うので劣化しづらく、速乾性があるものが望ましいです。また機能面では、帯電防止機能がついたものなどもあります。

 

 

清掃内容に合わせて清掃服を選びましょう。

 

1:体に合ったサイズを選ぶ

清掃員も社会人の身だしなみを整えるために、体に合ったサイズのものを選びましょう。

 

オフィスビルのクリーニングや個人宅の清掃をする場合でも、きちんとサイズの合ったユニフォームを着ている清掃員のほうが信頼感を得られるでしょう。

 

 

またサイズが合ったもののほうが動きやすいため、サイズ展開のあるユニフォームのほうが良いでしょう。

 

2:劣化しにくい素材を選ぶ

清掃業務は汚れを扱うため、ユニフォームが汚れてしまう可能性があります。

 

衛生面の観点から毎日洗濯することが望ましいため、洗濯をしても劣化しにくい素材を選びましょう。特に、ポリエステルや合成繊維は洗濯してもシワになりづらく、生地も丈夫なためおすすめです。

 

3:動きやすいものを選ぶ

清掃員は特に上半身をよく動かすため、腕や肩まわりが動かしやすい作業服を選びましょう。

 

スムーズに動作できるユニフォームであれば、ストレスなく作業を行えます。

 

 

人間のシルエットに合わせて裁断加工されたものであれば、上半身が動かしやすいためおすすめです。また裁断加工されたものは、着用したときの見た目も良くなるため、仕事へのモチベーションも上がります。

 

4:速乾性や吸汗性に優れたものを選ぶ

1日の勤務時間を快適に過ごせるよう、速乾性や吸汗性に優れたものを選びましょう。

 

例えば、エレベーターの中は空調がない場合があり、更に夏は気温が高く、服の内側に身体の熱が籠ってしまうと、長時間作業ができなくなったり、体調を崩したりする可能性もあります。

 

 

ポリエステルや綿であれば、速乾性・吸汗性があり、洗濯してもすぐ乾くので、作業服の素材として適しています。

 

5:帯電防止機能がついたものを選ぶ

ビルメンテナンスなどでは、帯電し静電気が起きてしまうことがあります。帯電防止機能がついたユニフォームを選びましょう。

 

冬の季節は空気の乾燥により、特に静電気が起きやすくなります。また精密機器は静電気の影響を受けやすく、粉体が舞う工場では静電気による災害に繋がる恐れもあります。

 

 

清掃員が安心して作業ができるよう、安全面にも配慮した清掃服を選びましょう。

 

6:汚れが落ちやすい素材を選ぶ

清掃員は仕事柄、作業服が汚れてしまうため、汚れが落ちやすい素材を選びましょう。

 

防汚加工されたものや抗菌消臭機能がついたものもたくさんあります。汚れが付きづらく、汚れが落ちやすい素材です。

 

 

作業服を選ぶときにスタイリッシュなデザインに目がいってしまいますが、清潔感のある清掃員でいられるよう機能面も重視したユニフォーム選びが必要です。

 

7:靴は歩きやすいものを選ぶ

清掃員の靴は自身で用意する場合もあるため、できるだけ歩きやすいものを選びましょう。

 

水や洗剤を使用する場面では滑りにくいものを、また業態にもよりますが、脱ぎ履きしやすいものなど、清掃内容に合わせて場面を想像すると選びやすいです。

 

 

ただし、液体に滑りにくいゴム素材のソールは、カーペットやフローリングを傷めてしまうことがあります。靴底で床を傷つけてしまわないよう注意が必要です。

 

清掃員のユニフォームの汚れの落とし方

清掃員には清潔感が必要です。また「洗濯したのになんか臭い」「べとべとしている」など、汚れが落ちていない場合には、周りにも不快感を与えてしまうでしょう。

 

清掃員のユニフォームの汚れは、機械油や泥など清掃員ならではの汚れになるため、通常の洗濯機洗いでは汚れが落ちない場合があります。

 

 

下記では、汚れ別に落とし方を紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

 

油汚れの場合

ユニフォームの油汚れは、お湯を使うことがポイントです。

 

油は固まった状態になります。個体から液体にするために、40~60度程度のお湯に浸けます。そして油は酸性のため、アルカリ性の洗剤を溶かして洗います。

 

 

油汚れにも皮脂油や食べ物の油、機械油などがありますが、どれもお湯を使うことで落ちやすくなるので試してみてください。

 

泥汚れの場合

泥汚れは、土が繊維の間に入り込んでいる状態のことです。日常の洗濯方法では汚れが落ちないため、泥汚れの場合は別途洗う必要があります。

 

まず、泥は溶けないため、お湯に浸けるのではなく、ブラシで掻き出して汚れを落とします。

 

 

市販の洗濯ブラシに固形石鹸をつけ、泥がついた部分をゴシゴシと擦ります。予備洗いが済んだら、洗濯機に入れて通常通りに洗いましょう。

 

 

少し手間がかかりますが、事前洗いせず洗濯機にそのまま放り込むと、排水詰まりの原因にもなりかねないため注意しましょう。

 

清掃員の服装例

最後に、清掃員の服装例を男女別に紹介します。

 

男性なら動きやすさを、女性なら見た目に配慮したユニフォームのほうが、オフィスビルなどの人目がある場所での清掃でも作業しやすいでしょう。

 

 

清掃員の服装は、清掃を行うシチュエーションに合わせてユニフォームを選びます。余裕があれば男女別に配慮したユニフォームにすると更に良いでしょう。

 

 

下記を参考にしてユニフォーム選びの参考にしてください。

 

男性の場合

男性は動きやすさを重視したものが望ましいとされています。

 

例えばスタイリッシュでありながらも、ストレッチ機能がついたワークパンツと同系色のジャケットを合わせたコーディネートはいかがでしょうか。また、汚れが落としやすい機能も兼ね備えたものであれば尚良いでしょう。

 

女性の場合

女性は平均的に男性よりも小柄で体型も違うため、シルエットや色合いを重視したユニフォームを選ぶと良いでしょう。

 

例えば、さらっと着用できるポロシャツを長袖と半袖で揃え、好きな色味を選べるよう3色くらい準備しておくと良いです。またエチケット面で匂いが気になる方もいるため、吸水性や速乾性に優れた素材を選びましょう。

 

清掃員の服装について理解を深めよう

清掃員の服装について紹介してきました。清掃服にもいろいろなタイプがあり、組み合わせによっておしゃれに見せることも可能です。

 

また清掃内容によって求められる機能は異なりますが、どの清掃員にも共通して、生地の耐久性や動きやすさはかかせません。

 

 

清掃員が心地よく働けるようなユニフォーム選びをしましょう。