夏の作業服におすすめ!暑さ対策できるインナーの特徴とは? 2021.09.02

夏に作業服はとにかく暑い!

現場で作業に当たる作業員の方々は、「作業着」と呼ばれるものを着用して仕事をしています。この作業服は通常の服とは違い、安全性を高め、作業を快適に行うための加工が施されています。

 

そんな作業着でも、夏はやはり着心地が良いとは言えないでしょう。暑いというのは当然のことですが、近年では温暖化の影響もあり、年を追うごとに夏の暑さが厳しくなる一方です。

 

 

そんな暑い夏に作業着を着用することには、いくつか注意する点があります。

 

熱中症の危険と隣り合わせ

炎天下に大量に汗をかく現場作業などでは、熱中症の危険があることを常に気に留めておきましょう。熱中症は屋外に限らず、室内でも起こる可能性があるため要注意です。

 

対策として、水分補給や塩分補給をするとともに、適度な休憩をとることが挙げられます。そして、透湿性、通気性の良い服を着用して体の熱を逃がして体温上昇を防ぐことも大切です。

 

 

出典:熱中症について|公益社団法人全日本病院協会
参照:https://www.ajha.or.jp/guide/23.html

 

作業服においてはコンプレッションインナーの役割が重要に

作業などをして大量の汗をかく場合は、レイヤリングと呼ばれる重ね着で体温調整することが大切です。その中でも、インナーは体温管理の肝となってきます。そこでおすすめなのがコンプレッションインナーです。

 

コンプレッションインナーとは、伸縮性の素材で、体に密着して皮膚と衣服の間に空気層をなくすことで体に熱がこもるのを防ぐ衣類です。さらに、吸汗放湿性にも優れているため、素早く汗を吸収して外部へ熱を放出します。

 

 

密着することで機能するため、自分にぴったりと合うサイズを選びましょう。

 

夏に欠かせないコンプレッションインナーとは?

先述の通り「コンプレッションインナー」とは、体に密着する伸縮性の高い生地で作られたインナーです。

 

適度な着圧によって血流をスムーズにし、筋肉の動きをサポートするため、身体にかかる負担を抑えて作業パフォーマンスの向上が期待できます。

 

機能と効果を紹介

コンプレッションインナーの着用人口が増えるにつれ、様々な機能や効果が期待できる商品が増えてきました。

 

機能面では、吸汗速乾機能や、冷感タイプや消臭機能がある夏用インナーと、保温・保湿機能がある冬用インナーなどがあり、季節によっても使い分けができるでしょう。

 

 

コンプレッションインナーを着ることによって得られる効果は様々です。たとえば、現場作業は力仕事が多く、筋肉への疲労がたまりやすくなりますが、コンプレッションインナーを着れば、筋肉への負担を抑えて疲れにくくなるため、怪我の防止にもつながるでしょう。

 

空調服の作業服にも重要

空調服とは、服に取り付けられた小さな扇風機のような機械で外気を服の中に送り込み、服の中の汗を蒸発させるという、気化熱による冷却で涼しさを感じさせる商品です。

 

この空調服とコンプレッションインナーは相性が良いと言えるでしょう。コンプレッションインナーは吸汗性や透湿性が高い素材でできているため、空調服のファンの風で効率よく汗を蒸発させ、多くの気化熱を発生させることで、より涼しさが感じられます。

 

暑さ対策できるインナーは?特徴3選を紹介

暑い夏の作業では体温調節が大切になることは前述の通りですが、インナーが暑さ対策の肝になり得るということを知っておきましょう。

 

ここからは、暑さ対策ができるインナーの特徴3つについて紹介します。ぜひ、コンプレッションインナーを選ぶ際の参考にしてください。

 

1:汗を吸収してくれる吸湿性

1つ目の特徴として、汗を吸収してくれる吸湿性が挙げられます。

 

素材ではレーヨンやポリエステル、ポリプロピレンといった化学繊維や、メリノ種の羊毛を用いたメリノウールを使った製品が多く見られます。

 

 

これらの素材は吸湿性に優れているため、汗冷えを防いで保温性を保つなど、暑い夏場での作業では重宝するでしょう。

 

2:吸収した汗を乾かす速乾性

2つ目の特徴は、速乾性です。

 

吸い上げた汗の水分を即座に乾かすことで、蒸れや汗冷えを防いで肌を快適な状態に保ちます。速乾性を高めるためには、通気性の良さが関係してきます。もし通気性が悪ければ、汗が発散しにくく熱がこもってしまうため、体温が下がりにくくなるでしょう。

 

3:ひんやり気持ちいい接触冷感

最後は、接触冷感です。冷たく感じられる仕組みは熱伝導で、熱伝導率が高い素材ほど冷たく感じます。

 

よく使われる素材はレーヨンで、木材パルプを加工して作られる再生繊維です。レーヨンの中には水分が含まれているため、その水分が人体の熱を肌から生地へ移動させる時に冷たく感じるという仕組みです。

 

 

レーヨン以外にはキュプラも熱伝導率が高く、これらの素材で作られたインナーは熱の吸収量が多く、接触冷感インナーとして販売されています。

 

腕に着用するアームカバーも効果的

作業現場では怪我予防の観点から、長袖の着用が義務付けられていることがほとんどですが、気温が高く蒸し暑い夏の作業現場での長袖着用は厳しいものです。

 

そこで重宝するのがアームカバーです。アームカバーもコンプレッションタイプがほとんどで、吸汗速乾性が期待できます。

 

 

手首から二の腕までを覆うことで、日焼予防や怪我の予防に役立ち、着脱も簡単にできるためおすすめです。

 

適切なインナーを選んで猛暑を乗り切ろう!

一言で「作業服」といっても、インナー、アウター、アームカバーなど種類は様々です。

 

暑い夏は着る服をなるべく少なく、と考えがちですが、大量の汗をかく夏の作業で大切なのは重ね着を工夫して、適切に体温調節することです。

 

 

吸汗性と速乾性に優れたインナーには、作業中の汗を素早く吸い上げ、発散して素早く乾かすという機能があります。そして、肌をドライに保ち、汗冷え、蒸れによる不快感を抑え、ひいては怪我の予防にも役立つでしょう。

 

 

適切な作業着インナーを選んで、暑い夏を快適に乗り切りましょう。