空調服のインナーには何を着たらいい?おすすめのコンプレッションの特徴を解説 2021.08.02

空調服のインナーには何を着たらいい?

空調服を着る際には、下にインナーが必要です。空調服を直接素肌の上に着ると、ファンが直接地肌に当たり感触が良くなく、また汗を吸わないため肌がベタベタしてしまいます。

 

空調服は、ファンで起こした風を体と服の中で回らせることで汗を気化させ、涼しく感じさせるものです。そのため、インナーも風が通りやすく、あまり分厚くない、汗をほどよく吸う材質を選ぶ必要があります。

 

 

汗を蒸発し気化熱を発生させるためには、空調服専用のインナーなど、吸汗性に優れたインナーを使用しましょう。

 

空調服を着ると涼しくなるしくみ

空調服とは、バッテリーで動く小型のファンが服の背面に装着された作業服のことです。ファンによって外の空気を取り込み、服の中に風を起こして循環させ、袖口や首元から風を排出する仕組みになっています。

 

風が体に当たることで涼しさを感じることができますが、空調服の役割はそれだけではありません。

 

 

人間には、本来高温になると体から汗を出し、その汗が蒸発する気化熱で体温を下げる体温調節機能があります。しかし、服を着ていると空気が服の中にこもってしまい、汗が上手く蒸発せず、体温の調節が上手くいかないことがあります。

 

 

服の中に風を起こすことで汗を蒸発させ、気化熱を起こし体温を下げる環境を作り、上手く機能させるのが空調服のシステムです。

 

空調服を着ても涼しく感じられないパターン4つ

空調服を着ることで、エアコンがない現場や屋外でも涼しく感じることができますが、正しい使い方をしないとあまり涼しさを感じないことがあります。

 

次に、空調服を着ても涼しく感じられないパターンについて4つ紹介します。空調服を十分に機能させるためにも、ポイントをおさえておきましょう。

 

1:体に汗をかいていない

空調服はエアコンのように冷たい風を出す訳ではなく、汗が蒸発した時の気化熱を利用して涼しく感じるようにしています。

 

そのため、汗をかいていない状態では、空調服を着てもあまり涼しく感じられないでしょう。

 

2:空調服のファンが弱い

ファンの風量が弱い場合も、涼しくないと感じる原因のひとつになります。

 

ファンやバッテリーには寿命があるため、使い続ける間にどうしても劣化してしまいます。その場合は、ファンやバッテリーを新しく買い替えましょう。特にバッテリーは、オフシーズンなどに長く放置していると劣化が早く進むため注意が必要です。

 

3:空調服が密封状態ではない

涼しく感じられない理由として、空調服が密封されていない可能性もあります。

 

空調服は空気を服の中に密封し風を服の中全体に循環させることで、効果的に汗を蒸発させています。そのため、どこかで空気が漏れて空調服の密封性が低くなると、風が上手く循環しません。

 

 

ファンの風が直接当たっている部分しか涼しくならない場合には、空気漏れが起きていないかチェックしましょう。

 

4:吸汗・透湿・速乾しにくいインナーを着ている

空調服の下に着るインナーに問題があると、涼しく感じないこともあります。

 

空調服は汗を蒸発させ気化熱を発生させることによって涼しく感じさせる仕組みです。そのため、吸汗性や吸湿性の低いインナーを着ていると、汗を効果的に蒸発させられず涼しさを感じることができません。

 

 

空調服のインナーには、吸汗性や吸湿性の高いものを着るようにしましょう。

 

空調服のインナーにおすすめのコンプレッションの特徴

空調服を着る際には、吸汗性や吸湿性の高いインナーを着るのが良く、それにぴったりなのがコンプレッションです。

 

コンプレッションとは圧迫や圧搾という意味の英語で、体に適度に圧をかけるインナーです。適度な圧によって体の動きをサポートするインナーで、疲労感の軽減や怪我の予防、姿勢矯正など様々な効果があります。

 

 

コンプレッションは吸汗性や透湿性、速乾性の高い素材を使っているため、空調服のインナーとしてぴったりといえるでしょう。

 

コンプレッションを買う時の注意点

コンプレッションは様々なメーカーから販売されています。空調服のインナーとしてコンプレッションを購入する際には、作業着メーカーから出ているものを購入するのがおすすめです。

 

スポーツブランドメーカーからもコンプレッションは発売されていますが、全般的に価格が高めです。それに比べると作業着メーカーのコンプレッションは高性能で安価なものが多くコスパが良いです。

 

 

毎日使っているとどうしても服が傷んでしまうため、インナーは何枚か買って、使い回せるものにしましょう。

 

空調服を涼しく快適に着用するにはインナー選びが大事

空調服はエアコンのない現場での作業を快適にしてくれるアイテムです。しかし、その仕組みをきちんと理解し適切な使い方をしないと、十分な効果を感じることができません。

 

空調服を涼しく、快適に着用するための重要なポイントのひとつにインナー選びがあります。空調服の効果を十分に感じるには、コンプレッションのように吸汗性や吸湿性の高いインナーを選びましょう。

 

 

また、利用する環境に合ったインナーを選んで、空調服を効果的に使いましょう。