作業着が破れたときに手縫いする縫い方は?ミシンで縫う方法も併せて紹介 2021.07.30

作業着の破れが発生しやすい部分

丈夫な印象の作業着ですが、作業中に破れてしまうことも少なくありません。

 

作業着の破けやすい部分のひとつは、股部分です。パンツのサイズがあっておらず余裕がない場合に、股部分が縫い目から裂けてしまうケースが多々あります。また、ポケットも破けやすい部分です。財布や携帯を入れることで、耐久性が弱くなるためです。

 

 

他には、ヒジやヒザの部分が擦れて薄くなり破れてしまうことや、何かに引っかかって破れてしまうことが多くなっています。

 

手縫いでも作業着の破れは塞げる?

作業着の破れた部分を自分で縫う際に、手縫いとミシンという2つの選択肢があります。強度を求めるのであればミシン縫いがおすすめですが、手縫いでも補修することは出来ます。

 

急を要する場合や手元にミシンがない場合、応急処置で良い場合等は、手縫いで手軽に直すこともひとつの手段です。

 

作業着の破れを手縫いで補修する方法

手縫いでの補修に必要なものや縫い方をご紹介します。ミシン縫いと比べるとどうしても強度自体は低くなりますが、用意するものや手順が少ないため、応急処置に向いています。

手縫いに必要なもの

手縫いに必要なものは、針と糸、まち針、あて布です。糸は、補修後も表から見えるので、作業着と同じ色を選ぶ方が目立ちにくくなります。

 

あて布は、破れの種類に応じて選ぶことをおすすめします。穴が空いていて補修した後も布が見える状態なら、作業着と同じ布、もしくは近いものが良いです。穴が空いていない破れなら、薄くて丈夫な布を用意すると違和感のない着心地に仕上げることが出来ます。

 

破れた作業着の縫い方

手縫いする前に、破れたところを綺麗にしておくと補修しやすくなります。ほつれた糸を切り、破れた部分をアイロンでおさえておくと綺麗な仕上がりが期待出来ます。

 

破れた部分の裏側からあて布をまち針で止めたら、縫う作業に移ります。縫い方はジグザグ縫いです。破れた部分を横断するように縫い、止めたら完成です。あて布が大きかった場合は余白をカットしましょう。

 

 

少しでも強度を上げるために、ジグザグ縫いの間隔を出来るだけ細かくすることをおすすめします。強度を確認しつつ縫っていくこともポイントです。

 

作業着の破れを自宅で補修するそのほかの方法

手縫い以外にも、自分で作業着の補修をする方法があります。布用ボンドを使用する方法と、ミシンを使用する方法です。手軽さや耐久性など、それぞれにポイントがあります。破れ具合に応じて、補修方法を選ぶことも出来ます。これらの方法をご紹介します。

簡単な補修には布用ボンドを活用

簡単な補修方法として、布用ボンドを使用するという方法があります。布用ボンドは、布同士を簡単に貼り付けられる接着剤で、糸や針などの必要なく補修出来るので、手軽さがポイントです。裾の糸のほつれ等、簡単な補修に向いています。

ミシンを使用して縫う

ミシンを使用して縫う方法をご紹介します。必要なものは、ミシンとミシン針、ミシン糸、ボビン、アイロン、あて布です。補修後はミシン糸はがかなり目立つので、作業着と同じ色のものを用意することをおすすめします。

 

ミシン縫いは、見た目も綺麗な上、耐久性が強いことが魅力です。一度破れた箇所がもう一度破れてしまう、という心配が少なくなるのでおすすめの方法です。

 

ミシンを使った破れた作業着の縫い方

ミシン縫いの場合、破れた部分を綺麗にした後、アイロンで裏側にあて布をしてから縫っていきます。縫い方は、手縫いと同じくジグザグ縫いです。何度も往復して縫うことで強度が強くなり、見た目も綺麗に仕上がります。

 

縫い方は手縫いと同じですが、ミシンを使用した方が、短時間で綺麗に耐久性がある作業着になる、というメリットがあります。

 

作業着補修後の耐久性を求めるなら専門業者へ依頼

急を要しない場合や、自分での補修が困難な場合は、専門業者に任せるのもひとつの方法です。見た目が綺麗なだけでなく、強度も持ち合わせた補修が期待出来ます。

 

また、自分で行った補修がつたないと、縫った破れが広がることもあります。補修しても結局買い替えることになるのであれば、費用がかかってもプロに頼むことも視野に入れる必要があります。

 

 

ただし、作業着の種類や破れ具合、お店によっては、破れたことを機に買い替える方が良いこともあります。コストや時間、使用目的などを総合的に判断することがおすすめです。

 

作業着の破れを軽減させるアイデア

作業着の破れを軽減させるためには、作業着選びに慎重になる必要があります。作業着の生地や形には様々な種類があるので、作業環境に合わせて選びましょう。

 

例えば、ストレッチ素材のものは伸縮性があるため、屈伸運動などで破れるリスクが少なくなります。また、綿100%素材は通気性が良く耐久性もあり、火の粉でも穴の空きにくい特徴があります。

 

 

作業着の形ですが、ズボンには2種類のタイプがあります。太ももまわりがゆったりとしたスラックスタイプと、大きなポケットと丈夫さが特長のカーゴパンツタイプです。

 

 

このように、作業着には様々な選択肢があります。作業環境や破れる原因などを考慮した上で、使用用途にあったものを選ぶことをおすすめします。

 

作業着が破れたときの手縫いでの縫い方を知ろう

作業着が破れてしまうことは珍しくありませんが、破れたまま使用し続けるのは危険です。見た目だけでなく、機能面でも通常の性能が期待出来なくなってしまいます。

 

破れた部分をそのままにせず、きちんと補修することが重要です。補修には、使用用途や破れ具合に合わせて様々な方法があります。ご紹介した方法で、自分で補修することも検討してみてはいかがでしょうか。