デザイン・用途別に作業着の種類を紹介|選び方のポイント3つも解説 2021.05.26

作業着にはどんな種類があるの?

企業にとっての作業着には、会社のブランドイメージを定着させ、連帯感を高める役割などがありますが、作業着と呼ばれる衣服には他にも目的や用途に合わせた多くの種類があり、デザインや機能にこだわるとさらに膨大な形態があります。

 

この記事では作業着の主な種類と選び方について紹介します。

 

【デザイン別】作業着の種類4つ

ここからは、複数の視点に分けて作業着を紹介します。

 

まずは作業着をデザイン別に紹介します。それぞれの特徴やメリットを理解すると普段の洋服と変わりなく着用できる作業着もありますので、さまざまな種類や形態があることにも注目してください。

 

1:ジャケット・ブルゾン

作業着のジャケット・ブルゾンは作業する際に上から羽織る形が一般的です。ジャケットは前開きの衣服全般の名称で、その中でも着丈の短い上着はブルゾンと呼ばれます。

 

特徴として、着脱のしやすさや作業時に汚れを防げるという点が挙げられます。こだわりのデザインがされたものからストレッチがきいた機能性の高いものまでさまざまです。

 

2:ワークシャツ

作業着のワークシャツには、半袖、長袖の両方あり、どちらもオールシーズン着ることが可能です。

 

単体でも吸水性や速乾性に優れているポロシャツのように着用することが可能ですが、特に冬場はジャケットなどのインナーに着用すると良いでしょう。

 

3 ワークパンツ

ワークパンツにはスラックス、カーゴパンツと呼ばれる2種類があります。ハードワーク仕様の丈夫な生地で作ったパンツなのでどちらも耐久性に優れている点が特徴的です。

 

また、高所作業であればとび職人が愛用するニッカポッカなどもワークパンツのひとつとして挙げられます。

 

4:つなぎタイプ

つなぎとは衣服がひとつにつながっている一体型作業着で、「オールインワン」「ジャンプスーツ」とも呼ばれています。

 

服が上下つながっているため、ウエスト部分からの汚れやほこりが侵入しにくい点やベルトが不要といった利便性の良さがメリットとして挙げられます。また、こちらのつなぎはファッションアイテムとしても人気です。

 

【用途別】作業着の種類3つ

次に作業着を用途別に紹介します。作業着を着用する現場は多々ありますが、状況により作業着に求められるものは違ってくるでしょう。ここからは、一部の職業の用途別に作業着の種類を紹介し、着心地や機能、デザインなどの特徴を詳しく説明します。

1:建設・建築用作業着

建設、建築業という業種において職業上適した作業着は、ハードな作業に耐えられる素材で作られているものです。また、高い耐久性を維持しながらも動きやすく、さらに通気性、防寒性まで兼ね備えた作業着はとても需要があり、建設、建築現場では欠かせない存在となっています。

 

具体的に建設、建築業では、ブルゾン、ワークシャツ、カーゴパンツなどが幅広く利用されています。

 

 

動く現場でも使いやすい工夫をしているものも多くあり、生地には消臭、抗菌機能が備わっていることが多いので、汗をたくさんかいても安心です。また、風通しを良くするファンがついている空調服も魅力的です。

 

2:製造・工場用作業着

製造・工場用作業着は、薄手の丈夫な生地で作られているのが特徴で、主に着やすさと動きやすさの2点を重視されて作られることが多いです。

 

また業種上、精密機械を扱う場面においては帯電防止機能が備わっている点も確認すると良いと言われています。

 

 

中には屋外での作業もあるため、冬場は防寒服の需要も高まっていますが、防寒服にも帯電防止機能が備わっているものがあるので、軽さや防風性を確認し、好みの作業着を選ぶと良いでしょう。

 

3:電気工事・電気設備工事用作業着

現場にもよりますが、電気工事・電気設備工事用作業着には、金属製品不使用など、より高い制電製品の作業着を選ぶことが大切です。購入の際はJIS規格に対応している帯電防止作業着を選ぶと良いでしょう。

 

また、仕事に集中するために、高い通気性や吸汗速乾性を兼ね備えていることも重要です。作業着の中には接触冷感素材を使用しているものもあり、特に夏には人気の商品となっています。

 

【防寒対策】作業着の種類3つ

次に防寒対策の観点から紹介します。防寒といっても、用途や使用環境によってさまざまな種類の作業着が存在します。使用環境状況を考えると、理想の作業着が選びやすくなるでしょう。

1:防寒服

防寒服は、比較的寒さを感じやすいシーンでその効果を抜群に発揮します。屋外での現場作業やアウトドアシーン、日中を通して着用するにはとても適しています。

 

複数の状況に合わせての重ね着や服装の変化により、冬の寒さに打ち勝つ作業着のコーディネートができるでしょう。

 

 

選び方のコツとして、防寒服を実際に着用する環境を考えると、どのような防寒服を選べばよいかスムーズになると言われています。

 

2:軽防寒服

軽防寒服というと聞きなれないかもしれませんが、気軽に着用可能な軽くてスポーティなイメージの作業着です。

 

その特徴は機能性の多さであり、雨やムレを防ぐ、防水・撥水・透湿、丈夫な生地を使用した耐久性の高い商品や、着ても疲れにくい軽量商品が多く存在します。

 

 

厳しい寒さの日には使用することが難しいですが、通年使用することができるため、1着持っておくと何かと便利なアイテムです。

 

3:熱電式防寒服

熱電式防寒服は、身体を厚手の生地で防寒するのではなく、電気の力を用いて暖める作業着です。

 

冬の防寒対策には有効な作業着であり、ズバリ着るこたつともいわれたりします。メリットは作業環境に合わせて体感温度を自由にコントロールすることができることです。

 

 

着用の際には、「ウェア」と「発熱体」と「バッテリー」の3点セットが必要になり、一般の衣類と同様に種類や形態といった製品が存在し、ジャケットやブルゾン、ベストなどに分類されています。極寒での屋外作業にはまさにピッタリな作業着といえるでしょう。

 

作業着の選び方のポイント3つ

これまでさまざまな観点から作業着を紹介してきましたが、実際に選ぶ際には注意点がいくつかあります。

 

理想的な一着に出会えるような作業着の選び方の例を紹介します。ファッションとして着る場合も参考になるかもしれません。

 

1:自分の体に合うサイズを選ぶ

作業着のサイズには、体のサイズと商品サイズの2通りの示し方があるので気をつけましょう。体のサイズとは具体的に、肩幅、着丈、胸回り、袖丈などを指します。

 

誤ったサイズを選んでしまうと、作業効率が下がり作業による事故を招いたりするので要注意です。作業服は自分の体のサイズよりもややゆったりめが動きやすいでしょう。

 

2:作業場所や作業内容に適したものを選ぶ

作業場所や作業内容に適した作業着を選ぶのも大切です。内容に合わせた種類や素材、機能などを選択できると好ましいでしょう。

 

業務内容に合わせた作業着を選ぶことで快適環境を作り出すことができます。見た目のデザインだけではなく使用状況に合った機能を選ぶことで、作業もより効率よく進められるでしょう。

 

3:気候や天候に合わせて選ぶ

気候や天候は変化するので、体温調節のしやすさで選ぶのが良いでしょう。ジャケットやアウターのみだと気温の変化に対応しきれないかもしれません。

 

そこで、作業着の下に着るインナーに注目が集まっています。体温調節に役立つインナーなどもうまく取り入れて適した服装で作業しましょう。

 

最適な種類の作業着を選ぼう

一概に作業着といっても膨大な商品量があります。失敗しないように作業着を選ぶためには、特徴を理解して、デザイン、用途や機能性といった条件を明確にしていくことが重要です。

 

改めて最適な種類の作業着についてよく考えてみてはいかがでしょうか。