作業着での通勤はアリ?良くないと言われる3つの理由や服装の工夫ポイント 2021.05.18

作業着での通勤はアリ?

作業着を着たまま電車通勤している人を時おり見かけますが、「作業着での通勤はそもそもアリなのか」という疑問を抱く人は少なくありません。

 

ビジネスマンやOLはスーツなどの服装のまま出勤してオフィスで仕事するため、原理としては同じです。しかし、作業着での通勤には賛否両論あるようです。この記事では作業着での通勤にスポットを当てて解説していきます。

 

作業着で電車に乗る人への周囲の目

作業着で通勤する場合、車ならば他人の目にあまり触れませんが、電車にはあらゆる年代、職業の人が乗っています。混雑具合によっては密着しないと乗っていられない場合も多いでしょう。

 

そのため作業着がきれいに洗濯されていたとしても、使い込んだ状態や落とし切れていない汚れを不快に思う人もいます。「作業着で通勤をしたら予想以上に周囲の目が気になった」という人も多いのです。

 

作業着での通勤がよくないとされる理由3つ

作業着で通勤することを不快に思ったり、好ましくないと感じたりする人が存在するのには理由があります。作業着で電車に乗ること自体に問題があるわけではないのですが、作業着通勤禁止の会社もあるため、マナー違反なのではないかという声もあるのです。

 

ここからは作業着での通勤がよくないとされる理由3つを紹介します。

 

1:汚れや衛生面

作業着は作業するために身に付ける服ですから、作業中に塗料や土、泥などの汚れが付着します。職種によってはかなり広範囲に汚れが付き、洗っても落とせない場合もあるでしょう。

 

きちんと洗濯した作業服で通勤していても「隣に立たれたり、近くに来たりしたら汚れが付きそう」と思われてしまう可能性もあるかもしれません。汚れが目立つ作業着の場合、帰宅時そのまま着て電車に乗るのは避け、着替えを持参すると良いでしょう。

 

2:見た目へのマイナスイメージ

作業服で通勤していると、服装からマイナスイメージを持った目で見られることがあります。

 

会社員などが着るスーツは「フォーマルな服装」であるため、見た目で周囲の人に不快感を与えることはほぼありません。

 

 

しかし、作業着とスーツという対比だけで「下に見る」人が居るのも残念ですが現実です。女性が作業着でいる場合も、男勝りで女性らしさに欠けるとすら考える人もいます。

 

3:トラブルがあった際のクレームの矛先

作業着での通勤中にトラブルが起こった場合、作業着から勤め先の会社が特定できる場合があります。社名やマークが刺繍されていることも多く、「○○の作業着を着た人がその場にいた」などとクレームの矛先にされやすくなります。

 

このようなことを防ぐためにも作業着通勤を禁止している会社も多くあるのです。

 

作業着で通勤するときにできる工夫2つ

作業着通勤により、周囲の人に良くない印象を与えないため、イメージ上の誤解を避けるために、作業着を着る仕事の人は仕事と通勤の服装を区別することをおすすめします。

 

しかし、仕事環境によっては作業着のままの通勤が求められる場合もあるでしょう。例えば、着替えスペースや時間が足りない現場などです。そのような悩みに対応できるように、ここからは作業着で通勤するときにできる工夫2つを紹介します。

 

1:コートやパーカーなどを羽織る

全身塗料だらけになるような汚れにならない人なら、コートやジャケット、パーカーなどの上着を羽織りましょう。フォーマルとカジュアルの間のきちんとした羽織りものもおすすめです。

 

その際、サイズはぴったりではなく少し大きめを選びましょう。特に腕周りや背幅が細いと重ねたとき窮屈でシルエットも崩れやすくなります。パーカーなら前身頃にファスナー付きを選べば気軽に脱ぎ着できて便利です。

 

2:作業着感の少ないものを選ぶ

作業着の規定がさほど厳しくない職場ならば、普段使いもできそうなカジュアルなデザインの作業着に変えてみるのも良いでしょう。今はおしゃれなデザインの作業着がいろいろなメーカーから販売されています。

 

作業着感が少ないシンプルでシルエットも美しいものを選べば、通勤の時にも違和感なく着られて気分も上がるでしょう。オフィスカジュアルとして通用するデザインが揃うメーカーもありますので、チェックしてみてください。

 

作業着と通勤着を分けるときのポイント

作業着の汚れや周囲の人の目が気になる場合は作業着と通勤着を分けてしまうと良いでしょう。その場合、仕事で着る作業着でなければ何でも良いわけではありません。

 

よれよれで不潔感があったり、サンダル履きだったり、靴やバッグなどの小物も破れや汚れがあってはNGです。ここからは、作業着と通勤着を分けるときのポイントを紹介します。

 

1:カジュアルすぎる服装は避ける

通勤着として選ぶ私服はカジュアルすぎないように注意しましょう。ダメージタイプ素材やルーズすぎてだらしなく見えるものは避けた方が無難です。綺麗に洗濯していても、通勤電車内でスーツの中にいると浮いて見えます。

 

また、まるでリゾートに居るかのような派手なシャツや半ズボンは、暑い季節であってもおすすめできません。良くわからない時はシンプルなデザインなどを取り扱うファストファッション系でスーツを購入しても良いでしょう。

 

2:職場の規定を確認する

作業着での通勤は、便利だから、気にならないからという理由で個人が判断せず、職場の規定を確認することが大切です。

 

作業着の着用が許される場所が限定されている場合は、会社が定めた場所以外での着用は禁止ということになるでしょう。人事部などにあらかじめ確認し、規定違反にならぬよう注意してください。

 

作業着で通勤できるか確認した上で検討しよう

この記事では作業着での通勤について、良くないと言われる理由を紹介しました。作業着での通勤が許されている場合でも、清潔感に注意しながらジャケットやパーカーを羽織るなど工夫しましょう。

 

作業着で通勤できるかわからないときは、そのまま放置せずきちんと確認したうえでどうするのか検討してください。また、家族が作業着のまま通勤してほしくないなどの意見がある場合も参考にした方が良いでしょう。