作業着として着るカッパの選ぶポイント7選|カッパのタイプや素材の特徴 2021.05.17

作業着として着るカッパとは

現場で作業する上で体を守ってくれる作業着ですが、雨の日作業着として着るカッパにはどのようなものがあるのでしょうか。様々なメーカーから販売されているカッパから、使用するシチュエーションにぴったりと合うもの選び出すのは、なかなか難しい作業です。

 

ただ雨に濡れないためだけではなく、作業する上でより機能的なものを選ぶためにはどのようなポイントを押さえれば良いのでしょうか。項目に沿って順にご紹介します。

 

作業着として着るカッパの必要性

屋外の現場で作業をする場合、雨が降り出したからといって作業を中断できない場合があります。そんなとき、カッパがなければ雨に濡れて体が冷えてしまい、作業効率が下がってしまうことがあるでしょう。また、事故や怪我にもつながりかねません。

 

作業着として着るカッパは、天候に左右される屋外の現場において、なくてはならない存在であり、重要な役割を果たしていると言えます。

 

作業着として着るカッパを選ぶポイント7選

では、実際に作業着として着るカッパを選ぶにはどうしたら良いのでしょうか。濡れないのはもちろんですが、動きやすいこと、体に合っていることなど選ぶポイントは複数あることでしょう。

 

これから、作業着カッパを選ぶポイントを7つご紹介します。

 

1:価格が安く機能に優れたもの

アウトドアのブランドでカッパを選ぶ場合、スタイリッシュかつ機能性も高いものであれば、それに比例して価格も高くなりやすい傾向にあります。しかし、作業服としてのカッパとなると機能性は高いのに価格は手頃というものが数多くあります。

 

品質の良いものは高いと決めつけずに、機能性を重視して選ぶようにすると良いでしょう。

 

2:耐久性が高いもの

作業する際に使うカッパですから、耐久性が高いものを選ぶ必要があります。ものを担いだり、運んだりする現場に使用する場合であれば、さらに耐久性の高いものを選びましょう。

 

また、肘や膝、肩など曲げ伸ばしをしたり、物を乗せたりする場所を補強しているものを選ぶことが大切です。

 

3:透湿性に優れたもの

透湿性とは、水滴になる前の水蒸気を24時間で外に逃す性質のことを言います。この透湿性が優れているものは、長時間着用していても蒸れにくいということです。

 

防水性にすぐれていても、蒸れてしまうカッパを着て作業をするのは快適に作業ができないどころか、作業そのものにも支障が出てしまいかねません。

 

 

作業着カッパを選ぶ際には、この透湿性に優れた蒸れないものを選ぶと良いでしょう。

 

4:耐水圧の数値が高いもの

耐水圧は、生地に水がしみこもうとする力を抑える働きを数値で表したものです。この耐水圧の数値が高ければ高いほど、その素材の防水性が高いということです。

 

作業着として着るカッパは屋外で使うものですし、長時間雨の中の作業にも耐えられるよう耐水圧が高いものを選ぶと良いでしょう。

 

5:夜間の反射材が付き視認性が高いもの

夕暮れ時の運転中に暗い色の服を着て歩いている人の認識が遅れてしまう場合があります。夜間の道路での作業の場合、視認性の低いカッパを着ていると、事故が起きてしまう可能性があります。

 

作業着として使用するカッパには、安全確保のために夜間でも視認性が高くなるよう、反射材がついたものを選ぶと良いでしょう。

 

6:ストレッチ性があり動きやすいもの

作業着の上から着る前提のカッパは、余裕のあるデザインのものや、大きいサイズを選びがちです。その際に体のサイズに合わないことがあるので、動きづらくなってしまうのが難点と言えるでしょう。

 

しかし、作業現場で動き回ることが想定されて作られているカッパであれば、ストレスフリーで作業がしやすいという利点があります。作業を効率的に行うためにも、ストレッチ性があり動きやすいカッパを選ぶと良いでしょう。

 

7:環境温度に合わせ防寒に優れたもの

作業現場は、春夏秋冬問わずある場合が多く、気候も一定とは限りません。だからと言って、様々なタイプのカッパがあっても、すぐに着用できる状況に置いていなければ活用しにくいと言えます。

 

そのため、どの現場においても対応できる作業着カッパが1着あれば、とても重宝しますので、長い目で見ればコスパが良いものと言えるでしょう。作業着として着るカッパは、雨風を凌ぐだけではなく、防寒に優れたものを選びましょう。

 

作業着として着るカッパのタイプ3選

ここまで、作業着として着るカッパを選ぶポイントをご紹介しました。では、作業着として着るカッパにはどのようなタイプがあるのでしょうか。作業着として着るカッパのタイプについて理解しておくことで、それぞれに適している特徴を把握できるでしょう

 

それでは、作業着として着るカッパのタイプ3選を紹介します。

 

1:レインウエアタイプ

レインウエアと言うと雨の日に着る衣服全般を指します。また、丈の長いタイプのレインコートと区別され、ジャケットとパンツに分かれたタイプのものを指す場合があります。雨に濡れないことに特化しているのがこのタイプです。

2:防寒防水タイプ

防寒防水タイプのカッパは、ハードな環境の作業現場において力を発揮します。環境に左右される屋外での作業する頻度が高い場合には、耐水圧の高いものを選ぶと良いでしょう。

 

このタイプのものは多少値が張るものもありますが、大抵の作業現場において便利に使うことができるので、選んで損はないでしょう。

 

3:オーソドックスなタイプ

オーソドックスなタイプのカッパは、優れた防寒機能こそ兼ね備えてはいませんが、雨に濡れないよう水を弾く素材でできた、いわゆる作業用雨ガッパのことです。

 

「極寒の地での現場作業はほぼない」というのであれば、このオーソドックスなタイプの作業用カッパで十分でしょう。スタイリッシュでコスパの良いものも揃っています。

 

作業着として着るカッパの種類

作業着として着るカッパのタイプをご紹介しました。さらに、作業着として着るカッパには2種類あります。これから、作業着として着るカッパの種類について紹介していきます。

1:レインスーツ

レインスーツは、ジャケットとズボンに分かれているタイプのレインウエアを意味します。ズボンがあるので足元までカバーでき、濡れる心配をすることなく快適に作業を進めることができます。

 

また、ストレッチ性の高いものであれば、ハードな作業をする際にも体の動きを妨げないのでおすすめです。

 

2:レインコート

レインコートとは、丈の長いレインジャケットのことを言います。着たり脱いだりするのが楽な反面、長時間雨の中の作業となると、足元までカバーができないところが特徴です。

 

通勤や通学などで使用する、自転車などでの移動の際に着用するという場合には使い勝手が良いでしょう。

 

作業着として着るカッパの素材3種

さて、ここまで作業着として着るカッパの選ぶポイントとそのタイプや種類について紹介してきました。最後に作業着として着るカッパによく使われている3つの素材について紹介します。

 

それぞれの素材の特徴を知ることで、実際に着用することが想定される作業現場において、その素材が向いているのかどうかの判断がつきやすくなるでしょう。

 

1:透湿素材

透湿素材とは、中の湿気を外に出してくれる機能である、透湿性を持った素材のことです。ゴアテックスやディアプレックスなどがこの素材にあたります。

 

この透湿素材の作業着カッパであれば、ハードな作業現場で着用し作業をしても、蒸れることなく長時間快適に作業をすることが可能です。

 

2:ビニール

ビニール素材は、ビニル基を持つ高分子樹脂・繊維の総称で、ポリ塩化ビニルを指すことが多いです。ポリビニル クロライド(poly vinyl chloride)の頭文字をとってPVCと呼ばれます。

 

この素材は、加工の仕方次第で管のような硬いものから、ラップのような薄くて柔らかいものまで加工することが可能で、生活する中でとても便利に使われている素材です。

 

 

この素材の特徴は、防水の点で優れていること、コスパが大変良いことが挙げられます。しかし、ビニールのみでできたカッパは、透湿性がないため蒸れやすいという点があります。

 

 

一時的な雨を凌ぐだけなら良いですが、ハードな作業現場では、快適に作業ができない可能性があります。

 

3:ナイロンPVC

ナイロンPVCとは、ナイロンを表生地に使い、裏にPVC(ポリ塩化ビニル)をつけた素材です。ナイロン生地の裏面にPVC加工を施すことで、完全に水を遮断することができます。

 

ナイロンPVCは、ベースがナイロンなので、色のバリエーションが豊富です。リーズナブルなレインウエアによく使われている素材です。

 

作業着として着るカッパは快適に作業できるものを選ぼう

作業着として着るカッパには、様々なタイプと素材があります。実際に作業着として着るカッパを選ぶ際には、様々な現場での作業が効率よくできることを考慮すると良いでしょう。

 

この記事の中でご紹介した「作業着として着るカッパを選ぶポイント」を参考に、着用する現場の状況に合った、作業用カッパを選んでみましょう。